為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

高校にて英語と音楽を教えています。「音楽」、「ダイエット」、「旅」と雑多なブログです。日々発信していきます。

音大生じゃなかった僕が音楽の教員免許を取るまでに その4 教科指導法・まとめ編

前回までの記事に続きまして、今回の記事が大阪芸術大学にて教員免許状取得の道のりの最後になります。

 


 

 

最後の記事は「教職に関する科目」の「音楽科指導法」についてと「まとめ」をさせていただきたいと思います。

 

 

音楽科指導法Ⅰ

 2つの課題を提出し、スクーリングを受け、かつ筆記試験を受けなくてはいけないので内容量としては盛りだくさんです。

一つ目の課題は3つのテーマから2つ選んでレポートを書きます。

ぼくは「教育評価のあり方」と「音楽学習の内容としてふさわしいものとふさわしくないもの」のテーマで書きました。

前者に関しては教科書をまとめた内容が中心でした。

後者に関しては完全に持論で語りました。

DTM」と「君が代」について触れた記憶があります。

 

二つ目の課題が学習指導案を書きます。

英語の免許取得時に結構書いていたのであまり悩むことは少なかったです。

あえて、書きなれていない人のためにアドバイスをすると以下の2点です。

 

①体裁は教科書やネットのを参考にする(細かい決まりはない)

②他人がその指導案を見て授業ができるか

 

個人的には②が大きなポイントかなと。

教育実習の時に指導教官に言われたことだったのですが良い指導案かどうかはここがカギなのではないかと。

教育実習でも指導案は書くことになるのでここはしっかり書いて慣れておくことをお勧めします。

スクーリングでも書かされますし。

 

提出課題に加えてスクーリングもあります。

担当の高井先生という方が教育者としてとても良い方でぼくもこういう風に教育をしたいと思わされるような先生でした。

「子供の行動には意味がある。だから命と人権にかかわること以外は意味を考えずに叱ってはいけない」

という言葉はいまだに胸に響いています。

 

最後に最終試験があります。

他教科の教員免許を持ってる場合は最終試験として筆記試験を行う科目はこの科目だけなのでこの1科目を受けに東京または大阪に出向く必要があります。

試験はあらかじめ決められた3題のうちいずれか1題が出題されます。

あらかじめ模範解答を作って挑むと良いでしょう。

 

音楽科指導法Ⅱ(中学校のみ)

2つの課題を提出した上で最終課題のレポートを提出することで単位が来ます。

基本的な流れは指導法Ⅰのスクーリングと試験が無いものと考えて差し支えありません。

 

音楽科指導法Ⅲ(中学校のみ)

 Ⅱと同様2つの課題を提出した上で最終課題のレポートを提出することで単位が来ます。

内容も基本的にはⅡと同じなので同様のやりかたで大丈夫です。

まとめ

  • ピアノ初心者でも単位は取れる
  • クラシックに精通してなくてもOK
  • 楽譜の読み書きなど最低限は出来ていた方が良い
  • 課題は出来に関わらずとにかく提出することが重要
  • スクーリングは楽しい

 

もし他教科の教員免許を持っていれば一年くらいで取れます。

持っていなくてもこれに教職に関する科目を足して教育実習にいけば取れるので最短2年で取れます。

 

教員免許を取得した先には教員になるというステップもあるので簡単と言い切ることは出来ません。

それでも教員免許自体は割と簡単に楽しく取れますので音楽をやっている方で音楽の仕事の選択肢の一つとしてこういう道も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

 

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これは大阪芸術大学のホールにてピアノを弾くぼくです。

 エンジョイぶりが顔に出ている(笑)

 

 

ざっと4つの記事を書き上げてしまいましたがまた何か情報を思い出したりしたら加筆修正したりするかもしれません。