為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

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はじめてジャズ・セッションに参加する人がすべき用意

 ジャズセッションに挑戦してみたい!

 

そう思っても何からやっていいかわからないという声をよく聞きます。

 

そんなジャズセッション初心者の方のためにジャズセッションに参加するために必要な「用意」に関して今回は書き連ねたいと思います。

ここでの「用意」というの道具の意味でも練習の意味でも使っております。

 

ジャズセッションに参加するにはどんな譜面を用意しなくてはいけないのか。

はじめてジャズセッションに参加する前にどんな練習をすればいいのか。

 

そんな悩みにぼくなりの答えを出してみようと思います。

 

今回は楽器を限定しない記事となりますのでジャズを始めてみたいすべての楽器の人に向けた記事となります。

ギターバッキングとかそういう楽器ごとのお話はまた別の記事にて。

 

黒本

 まずはジャズセッションで演奏される曲の譜面を手に入れる必要があります。

通称黒本と呼ばれるこの『ジャズ・スタンダード・バイブル』がここ最近では一番出回っている気がします。

この本には200曲以上の楽曲の譜面が収録されているのでまずはこの一冊を購入すると良いでしょう。

 

最近は持ち運びがしやすく、リングタイプで譜面台などに置いても開きやすいハンディタイプのものも発売されたようです。

 

 

また、サックスやトランペットなど移調楽器を演奏する人のためにE♭譜やB♭譜のものも出版されています。

 

 

まずはこの譜面を使って弾きたい曲のメロディ(テーマと呼びます)を弾けるようにしておきましょう。

いちばん最初はそれだけでもOKです。

初心者向けのセッションであれば「初心者でテーマしか弾けないんですけど」と言えばテーマだけでも参加できるようになります。

 

ギターやピアノであればコードもさらっておくといいんですけど本当に初心者だとそこが難しいと思うのでまずはこの記事ではテーマだけにしておきましょう。

ギターの人は残念ながらタブ譜はついてないのですがこの機に五線譜を読めるようにしましょう。

まずは「St.Thomas」とかKeyがCで音符も細かくないものから読む練習をしていくといいと思います。

 

ジャズ・スタンダード・バイブル FOR ADLIB ~50の名曲で学ぶ実践アドリブ構築

アドリブで何すればいいかわからない・・・

 

そんな方はひとまずこの本に載ってる譜例をそのまま弾きましょう。 

前述の「黒本」をベースに作られているので黒本と合わせて見ることができます。

 

ジャズのエッセンスを良く抽出してある教科書的なフレーズが満載です。

特にほとんどの曲が2回しのソロ例があり、前半は非常に簡単なものですので初めての方には特におすすめです。

 

まず始めはアドリブといえども弾くことを完全に決めておきましょう。

それをあたかも自分で考えたかのように弾くのです(笑)

 

(笑)とかつけてしまったけどアドリブの道はまずここからだと思います。

言語学習と一緒です。

I played the guitar yesterday.

I can play baseball very well.

の2文を覚えたら

I can play the guitar very well.

という文が作れます。

 

アドリブも一緒で覚えたフレーズが多いほど使えるフレーズはさらに増えるのです。

まずは一つずつ既存のフレーズ覚えていきましょう。

 

アドリブの練習方法・発展方法に関してはまた別の記事にて書きます。

 

 水野式 ジャズ・セッションのルールブック

水野式 ジャズ・セッションのルールブック

水野式 ジャズ・セッションのルールブック

 

以前自身がセッションワークショップというイベントを開いていたときにセッションの作法のようなことをお話していました。

何か本の媒体でまとまったものがないかなと探していたところFragileでも活躍されている水野正敏さんの「水野式ジャズ・セッションのルールブック」という本を見つけました。

 

セッションというものは即興演奏のイメージがありますが、ある程度のルールが存在します。
もちろん必ずしも絶対的なルールとは言えないのですが「多くの人はこうするよ」というルールがよくまとまっており、シチュエーションもわかりやすく記載されてるためセッション初心者にも取っ付きやすい一冊となっております。

ただやはりセッションを経験していないとピンと来ないことも多くあると思われますので実際のセッションと照らし合わせて経験を補強するものとしていくタイプのものだと思います。

  

まとめ

  1. テーマを弾けるようにする
  2. アドリブの譜例を覚えて弾けるようにする。
  3. セッションの作法を知る。

 

敷居が高く感じるジャズセッションですが初心者歓迎のセッションも少なくないので是非探して飛び込んでみましょう!

もちろん何も準備ないまま行ってもおそらく自分が楽しくないと思うのでこの上記の3つくらいはやっておくと楽しめるのではないかなーと思います。

 

そんな感じ。